ますまちだ

数学・物理の公式と問題解説を淡々とアップします。

物理公式集 8: うきの振動

  • うきの振動

下向きを正として、断面積 S、うきの変位が xのとき、うきに働く力は、

 F = -Sx\rho_0 g = -kx

ここで、 k =S\rho_0 g,\rho_0:液の密度

  • U字管内の液体の振動

 \displaystyle T = 2\pi \sqrt{\frac{m}{k}} = 2\pi \sqrt{\frac{m}{2S\rho g}}

 S : U字管の断面積

 \rho: 液体の密度

 m: 液体の全質量

  • 振動する台の上に置かれた物体の運動

台上の物体が台から離れない最大振動数は

 \displaystyle f = \frac{1}{2\pi} \sqrt{\frac{g}{A}}

ここで A は台の振幅